モノポリー・ビッグボーラー（Monopoly Big Baller）の遊び方とデータから分析する攻略の秘訣

『モノポリー・ビッグボーラー』は2022年8月にEvolution Gamingよりリリースされた注目の新作ライブゲームです。『モノポリー・ビッグボーラー』で大きく稼ぐためのカギは、いかにボーナスラウンドを攻略できるかにあります。

本記事ではリリース当初から高い人気を誇っている『モノポリー・ビッグボーラー』の概要や配当ルール、実際の賭け方、そして全ユーザー必見の攻略法について詳しく解説してみました。

オンカジのモノポリー・ビッグボーラーとはどんなゲームなのか？基本情報を紹介

そもそも『モノポリー・ビッグボーラー』がどんなゲームなのか、基本的な情報を紹介します。

Evolution Gaming社の人気ゲームショーが融合した新感覚ゲーム

『モノポリー・ビッグボーラー』はEvolution Gamingが誇る2大人気ゲームをミックスさせる形で誕生しました。具体的には『メガボール』と『モノポリーライブ』の2ゲームです。

ベースゲームは1ラインでも多くビンゴラインの成立を目指すというゲーム性で『ライブメガボール』の要素があります。そしてボーナスステージではサイコロを振りながらモノポリーを進めて賞金増額を目指すというゲーム性で『モノポリーライブ』の要素があります。

還元率は95.2％～96.1％

『モノポリー・ビッグボーラー』には4種類の賭け式があり、賭け式に応じて還元率は以下の通り設定されています。

賭け式	還元率
フリースペースカード	96.1％
チャンスカード	96.1％
3ロール	95.8％
5ロール	95.2％

簡単に整理すればベースゲームの還元率が高く、ボーナスステージの還元率は低いと言えます。しかし『モノポリー・ビッグボーラー』で大きく稼ぐためには、ボーナスステージ（3ロールor5ロール）へのベットは欠かせません。

最も低い95.2％という数値もオンラインカジノ業界全体で見れば標準的な数値と言えます。したがって「5ロール」への賭けが極端に負けやすいということはないので安心してください。

モノポリー・ビッグボーラーは「ゲームショー」のカテゴリに分類

『モノポリー・ビッグボーラー』はEvolution Gamingのライブゲームロビーにおいて「ゲームショー」というカテゴリに分類されています。

同じくゲームショーに含まれるのはベースとなった『メガボール』や『モノポリー』はもちろん、『クレイジータイム』『キャッシュオアクラッシュ』などもあります。他のゲームショーに漏れず、『モノポリー・ビッグボーラー』もエンターテインメント性が高いゲームである点も大きな魅力です。

最大勝利可能金額は50万ドル相当

『モノポリー・ビッグボーラー』で稼げる賞金額は最大でも50万ドル相当（ベラジョンカジノの場合）に制限されています。最高配当倍率は明記されていません。『ライブメガボール』が最大100万倍まで配当が出ていたことを踏まえると、若干爆発力が低下した印象を受けます。

オンカジのモノポリー・ビッグボーラーのゲーム性と配当ルール

『モノポリー・ビッグボーラー』のゲームは以下のラウンドから構成されます。

1. ベースゲームラウンド：ビンゴゲーム
2. ボーナスラウンド：モノポリー

したがって基本的にはベースゲームでプレイしつつ、どこかのタイミングでボーナスラウンドに突入して高額配当獲得を狙うというゲーム性です。各ラウンドの流れや配当成立条件について詳しく解説します。

ベースゲームの賭け式は3通り

まずはベースゲームの基本となる賭け式を理解しましょう。『モノポリー・ビッグボーラー』には3種類の賭け式があります。

フリースペースカード（赤色）

フリースペースカードとは真ん中の数字が最初から開いているカードです。通常のビンゴカードと全く同じ形式なので理解しやすいでしょう。最初から真ん中が開いている分、後述するチャンスカードに比べるとビンゴラインは成立しやすくなっています。

チャンスカード（黄色）

チャンスカードとは真ん中の数字が開いていないカードです。真ん中のナンバーは抽選で選ばれない限り開かないので、ビンゴラインは成立しづらくなります。しかしチャンスカードでは真ん中にある数字にマルチプライヤーが設定されます。

真ん中の数字も含めたラインでビンゴが成立するとマルチプライヤーが乗算されることにより、ベースゲーム中でも高配当を獲得可能です。したがって「フリースペースカード」に比べて「チャンスカード」はハイリスクハイリターンな賭け式と言えます。

ボーナスカード

ボーナスカードは3ロールと5ロールの2種類があります。ボーナスカード自体では配当はありません。しかし『モノポリー・ビッグボーラー』の醍醐味であるモノポリーステージに突入するためには、ボーナスカードの購入は必須です。

仮にボーナスステージに突入しても、当該ラウンドにおいてボーナスカードを購入していなければ、傍観者としてボーナスラウンドを見守るのみとなります。

ベースゲームの配当

ベースゲームで購入するビンゴカードには、1～60の数字のうちランダムで25個のナンバーが記載されています。そして抽選で20個のナンバーが選ばれ、ビンゴラインが成立していれば賞金を獲得できるというルールです。

通常配当はビンゴライン数の3倍配当

1枚のビンゴカードでビンゴラインが1本成立していると、3倍の配当がもらえます。『ライブメガボール』ではビンゴライン数に応じて配当倍率が増額しますが、『モノポリー・ビッグボーラー』ではすべて配当は3倍です。

仮に1枚のビンゴカードで3つのビンゴラインが成立した場合、各ラインにつきベット額の3倍、つまり合計で9倍の配当を得ることができます。

標準マルチプライヤー

標準マルチプライヤーは特定のナンバーに設定される金色のマルチプライヤーです。標準マルチプライヤーが設定されたナンバーを含んだラインでビンゴが成立すると、記載されたマルチプライヤー分の賞金をゲットできます。

例えば20倍のマルチプライヤー付きナンバーがビンゴラインに含まれていた場合は、20倍配当になるということです。同じビンゴラインで複数の標準マルチプライヤーがあった場合には、配当倍率が加算されます。例えば10倍と20倍の標準マルチプライヤー付きビンゴラインがあった場合、配当倍率は30倍です。

ラインマルチプライヤー

ラインマルチプライヤーは特定のラインに設定されるマルチプライヤーです。マルチプライヤーが設定されたラインでビンゴが成立した場合には、20倍もしくは50倍の配当が得られます。

またラインマルチプライヤーに標準マルチプライヤーが含まれていた場合には、さらに配当倍率が高くなります。ただし、ラインマルチプライヤーはなかなか思うようには成立してくれません。

グローバルマルチプライヤー

グローバルマルチプライヤーは特定のナンバーに設定される銀色のマルチプライヤーです。標準マルチプライヤーは最大20倍になる一方で、グローバルマルチプライヤーは2倍か3倍しか設定されません。

しかしグローバルマルチプライヤーが他のマルチプライヤーに絡んだ場合は配当倍率が乗算されます。例えば50倍のラインマルチプライヤー上に3倍のグローバルマルチプライヤーが含まれていて、なおかつビンゴラインが成立した場合には一気に150倍配当をゲットできるということです。

良い感じにグローバルマルチプライヤーが出現してくれると、ベースゲームでも高額配当獲得の期待が高まります。

ボーナスゲームの突入条件

ボーナスゲームの突入条件は以下の通りです。

賭け式	ボーナス条件
3ロール	3つのナンバーすべてが当選
5ロール	4つのナンバーすべてが当選

なお3ロールと5ロールで設定されるナンバーは異なります。

仮に8つすべてのナンバーが当選しても「8ロール」としてボーナスステージが始まるわけではなく、3ロールと5ロールがそれぞれ独立したボーナスステージとして展開されます。

ボーナスゲームのルール

『モノポリー・ビッグボーラー』のボーナスゲームは、本家モノポリーを模したゲーム性です。ゲームの進め方や配当発生要件を詳しく解説します。

既定の回数サイコロを振ってマスを進める

ボーナスゲームでは当選方法によってサイコロを振る回数が異なります。

• 3ロール：3回
• 5ロール：5回

1回のラウンドで2つのサイコロを同時に振り、出た目の数だけマスを進めるというルールです。

例えば上記のケースではサイコロの出目合計は8です。したがってモノポリーおじさんは8マス分進みます。

なお2つのサイコロを振った結果、両方とも同じ数字（ゾロ目）だった場合には、1回分サイコロを振るチャンスが追加されます。

倍率マスに止まると賞金額は増額される

サイコロの出目に応じてマスを進めていき、止まったマスに記載されている倍率分だけ配当が増額されます。

各マスに設定される倍率は最小で1倍、最大で500倍です。100倍以上の高倍率が設定されたマスはかなりマスを進めてようやく出現するので、なるべくサイコロの合計や大きくなったり、ゾロ目が出てサイコロを振る回数が加算されたりすることを祈りましょう。

特殊マスは賞金額が減額される可能性もあり

ボーナスステージでは以下の通り、せっかく増えた賞金が減額される可能性があるマスもあります。

特殊マスの種類	ボード上の場所	効果
INCOME TAX	4マス目	配当が10％or20％減額
SUPER TAX	38マス目	配当が10％or20％減額
GO TO JAIL	30マス目	10マス目の刑務所に連行され、ゾロ目が出るまで脱出できなくなる
JUST VISITING	10マス目	刑務所を見学する（配当なし）
COMMUNITY CHEST	2,7,17,22,33,36マス目	ランダムに配当が増額or減額
GO	40マス目	GOを追加するとすべてのマスの配当が倍増

ただでさえボーナスステージの当選確率が低いのに、賞金が減額される可能性すらあるというのは『モノポリー・ビッグボーラー』の難点です。とにかく特殊マスは避けながらゲームが進んでくれることを祈るしかありません。

オンカジのモノポリー・ビッグボーラーの遊び方を流れで解説

『モノポリー・ビッグボーラー』で実際に賭ける際のゲームの流れについて、ステップごとに詳しく解説します。

オンカジのモノポリー・ビッグボーラーの攻略法！ボーナスステージの当選率データから勝率を高められる！

オンラインカジノの『モノポリー・ビッグボーラー』は運要素が強いゲームです。しかし攻略法はあります。『モノポリー・ビッグボーラー』を通じて稼げるプレイヤーになりたければ、以下で消化している攻略法を実践してみてください。

攻略法①15回以上ボーナス当選がなければボーナスカードを購入する

『モノポリー・ビッグボーラー』で勝つにはボーナスステージの当選が必須ですが、毎回ボーナスカードを購入するのはおすすめできません。というのもボーナスステージの当選確率は3ロールで3.3％程度、5ロールにいたっては1％弱しかないためです。

したがって基本的にはボーナスステージに賭けても外れ続けます。ハズレが15連続以上続いていれば、その後15ラウンド以内くらいにはボーナスステージ当選の可能性が高いと判断できるでしょう。

ちなみに『モノポリー・ビッグボーラー』では、過去のゲーム履歴を確認することができません。したがってプレイしながら自分自身でボーナス当選があったか否かを記録しておく必要があります。

攻略法②堅実に勝つなら「フリースポットカード」を中心に賭ける

資金をなるべく安定させながらプレイしたい場合は「フリースポットカード」を多めに購入しましょう。フリースポットカードでは真ん中のナンバーが最初から空いている分、ビンゴラインが当選しやすくなります。

1ラインにつき3倍配当が得られるので、1勝2敗のペースで勝てれば損失は出ません。そして実際に「フリースポットカード」を購入してみたところ、おおよそ勝率（ビンゴの成立確率）は40％程度ある印象を受けました。したがって「フリースポットカード」を購入し続けると、大勝ちはあまり期待できないものの、資金を減らすことなくむしろ着実に資金を増やすこともできます。

攻略法③ある程度のリターンを狙うなら「チャンスカード」に賭ける

ボーナスステージ以外で高配当を狙うならば「チャンスカード」がおすすめです。チャンスカードは真ん中の数字にマルチプライヤーが設定されるので、うまくビンゴが成立してくれれば高配当に繋がります。

「フリースポットカード」に比べると資金は減りやすくなるものの、1回当たれば一気に損失を回収できるのが魅力です。ハズレが続いているような状況ならば、少しずつカードの購入金額を大きくすることで当選時に一気に利益に転じられる可能性もあります。

まとめ

『モノポリー・ビッグボーラー』はEvolution Gamingの人気ゲーム『メガボール』と『モノポリー』を合体させた新感覚のゲームです。まずはベースゲームのビンゴゲームをプレイしつつ、ボーナスステージのモノポリーラウンドで高配当を目指します。

ボーナスステージはなかなか当選しない分、基本的にはビンゴゲームでの配当を獲得を目指すのがおすすめです。そしてある程度長い時間ボーナスステージが発動していない状況で「3ロール」や「5ロール」といったボーナスの賭け式にベットしてみましょう。

稼ぎやすさだけではなく、エンターテインメント性の高さにも魅力があるゲームなので、一度はプレイしてみるのがおすすめです。