オンラインカジノのスリーカードポーカー(3CardPoker)の遊び方とデータから分析する攻略の秘訣
近年は世界的にポーカーの人気が高まっており、オンラインカジノでも多くのポーカーをプレイできます。中でも『スリーカードポーカー』は業界で唯一3枚のカードしか利用しないというタイプのポーカーであり、初心者でも簡単にプレイしやすいことでおすすめです。
本記事ではオンラインカジノ通称オンカジでプレイできる『スリーカードポーカー』について、ゲームのルールや配当条件、実際のゲームの流れ、さらに稼ぐために知っておくべき攻略法などを詳しく解説してみました。
オンカジのスリーカードポーカーとはどんなゲームなのか?基本情報を紹介
『スリーカードポーカー』をプレイする前に知っておくべきゲームに関する基本情報を紹介します。
Evolution Gamingのライブポーカー
本記事で紹介するスリーカードポーカーはEvolution Gamingのライブポーカーゲームです。Evolution Gamingのゲーム画面には『トリプルカードポーカー』と表示されますが、スリーカードポーカーと変わりません。
Evolution Gamingはライブゲームプロバイダの中では業界最大手として知られています。なおEvolution Gamingでは『スリーカードポーカー』のほかにもトータル6種類のライブポーカーをプレイ可能です。
VSディーラーという対戦形式
『スリーカードポーカー』はディーラーとプレイヤーが1対1で対戦する形式です。円卓を囲って複数のプレイヤーで戦うというゲームではありません。
還元率は最大96.63%
『スリーカードポーカー』には全部で3種類の賭け式があり、還元率は以下の通り設定されています。
賭け式 | 還元率 |
---|---|
アンティベット | 96.63% |
PAIR OR BETTER | 95.51% |
3+3BONUS | 91.44% |
メインベットとなるアンティベットと「PAIR OR BETTER」のサイドベットの還元率は標準です。「3+3BONUS」の賭け式は一撃で最大1001倍の高倍率配当が狙える分、還元率は低めに設定されています。
ゲーム全体の還元率を見れば、Evolution Gamingの他のライブゲームと比べても遜色はなく、資金を守りながらコツコツと稼ぎやすいゲームと言えるでしょう。
オンカジのスリーカードポーカーのゲーム性と配当ルール
オンカジで『スリーカードポーカー』をプレイする際に知っておくべきルールについて、詳しく解説します。
3枚のカードでディーラーと役の強さを競う
『スリーカードポーカー』では名前の通り3枚のカードを利用します。ディーラーとプレイヤーにそれぞれ3枚のカードが配布され、配られたカードの中で最高の役を作り、より強い役を形成していれば勝利配当を得るというルールです。
例えば上記のケースではディーラーの方が強いハンドを形成していたため、プレイヤーは負けてしまいました。
スリーカードポーカーの役の種類
『スリーカードポーカー』の役の種類を強い方から順に並べると以下の通りです。
役の種類 | 役の内容 |
---|---|
ミニロイヤル | 同じスートでQ、K、Aの組み合わせ |
ストレートフラッシュ | 同じスートで3つの数字の連番(ミニロイヤルを除く) |
スリーカード | 3枚とも同じ数字 |
ストレート | スートは異なるが、3つの数字が連番 |
フラッシュ | 3枚とも同じスート |
ペア | 2枚のカードの数字が同じ |
ハイカード | 上記いずれの役も成立しない |
他のタイプのポーカーとは違って、フラッシュよりもスリーカードやストレートの方が強くなるという点に『スリーカードポーカー』の特徴が見られます。
ベットアクションはカード配布後1回のみ
『スリーカードポーカー』では3枚のカードがディーラー側とプレイヤー側にそれぞれ配布された後、1回だけベットアクションを起こすチャンスがあります。
取れるアクションは「プレイ」と「フォールド」の2種類です。
- プレイ→アンティベットと同額を賭けて勝負する
- フォールド→追加の賭けを行わずに勝負を降りる
テキサスホールデムポーカーでは3回ベットアクションを起こすチャンスがありますが、『スリーカードポーカー』では1回だけです。ディーラーの3枚のカードはいずれも見えない状態でアクションを決める必要があるので、特に直感力が問われます。
ディーラーのクオリファイルール
『スリーカードポーカー』においてディーラーのハンドがJのハイカード以下だった場合、ディーラーは「ノットクオリファイ」となります。簡単に言うとディーラーは勝負をせず、プレイヤー側の不戦勝になるという意味合いです。
仮にプレイヤー側のハンドがディーラーより弱かったとしても、ノットクオリファイとなれば勝利扱いとなります(※フォールドを選択したプレイヤーを除く)。得られる配当はアンティベットの2倍で、プレイベット分は返金されるというルールです。
例えばアンティベットで100円をベット、さらにプレイベットで100円を賭けてノットクオリファイになった場合は、アンティベットの2倍(200円)とプレイベットの返金分(100円)を合わせて、トータル300円分の払い戻しを受けることができます。
クオリファイルールがあるおかげで、こまめに勝ちやすいのが『スリーカードポーカー』の大きな魅力です。
配当ルール
『スリーカードポーカー』の配当ルールは賭け式や結果に応じて異なります。それぞれの配当ルールについて、詳しくチェックしてみましょう。
アンティベット
アンティベットの配当ルールは非常にシンプルです。ディーラーがクオリファイだろうと、ノットクオリファイだろうと、勝てば2倍の配当を得られます。
プレイベット
プレイベットでの配当はディーラーがノットクオリファイだった場合は同額が返金されるだけです。逆にディーラーがクオリファイだった上で勝利すると、プレイベットに対しても2倍の配当が得られます。
また残念ながらディーラーに負けてしまった場合でも、プレイヤー側のハンドがストレート以上ならば役の種類に応じて以下の通り配当を獲得できます。
役の種類 | 配当倍率 |
---|---|
ストレートフラッシュ以上 | 6倍 |
スリーカード | 5倍 |
ストレート | 2倍 |
他のポーカーの場合はどれだけ役が強くても、負けてしまえば1円たりとも配当がもらえません。しかし『スリーカードポーカー』ならば、負けても強いハンドならば必ず配当をもらえます。
強いハンドで勝った時の配当倍率はそこまで大きくならないものの、資金を大きく減らしづらいという点は『スリーカードポーカー』の大きなメリットです。
PAIR OR BETTER
PAIR OR BETTERはプレイヤー側に配られる3枚のカードでワンペア以上の役が成立している場合に配当を得られます。役の種類ごとの配当倍率は以下の通りです。
役の種類 | 配当倍率 |
---|---|
ミニロイヤル | 101倍 |
ストレートフラッシュ | 41倍 |
スリーカード | 31倍 |
ストレート | 6倍 |
フラッシュ | 5倍 |
ぺア | 2倍 |
「PAIR OR BETTER」の還元率は95%を超えており、ポーカーのサイドベットの中では非常に高い還元率を誇っています。「せっかく強いハンドが揃った時には大きく稼ぎたい」と考えているならば、アンティベットだけではなく「PAIR OR BETTER」にもベットしておきましょう。
3+3BONUS
3+3BONUSは1回のゲームで配布されるトータル6枚のカードに賭けるサイドベットです。6枚のカードを用いてスリーカード以上の役が成立していると、役の種類に応じて配当を得られます。
役の種類 | 配当倍率 |
---|---|
ロイヤルフラッシュ | 1001倍 |
ストレートフラッシュ | 201倍 |
フォーカード | 101倍 |
フルハウス | 21倍 |
フラッシュ | 16倍 |
ストレート | 11倍 |
スリーカード | 8倍 |
オンカジのスリーカードポーカーの遊び方を流れで解説
オンカジで実際に『スリーカードポーカー』をプレイする際に知っておくべきゲームの一連の流れについて、ステップごとに詳しく解説します。
前回のゲームラウンドが終了してから15秒程度のベッティングタイムが与えらえます。制限時間内にベット額と賭け式を決めて、ベットを完了させてください。『スリーカードポーカー』はライブゲームなので、制限時間に対してはシビアです。誤ったベットをしても、制限時間を過ぎればそのままゲームが開始してしまいます。
まずはプレイヤー側に3枚、ディーラー側に3枚のカードがそれぞれ配布されます。
カードが配布された後は7秒程度だけ時間が与えられ、「プレイ」か「フォールド」を選択します。ディーラー側のハンドは1枚も公開されていないため、自分が保有する3枚のカードだけでアクションを判断しなければなりません。
続いてディーラー側のカードが3枚とも表向きになり、公開されます。
ディーラーのカードも表向きになると、すぐに結果が確定します。見事に勝利したりサイドベットを的中したりしていれば、配当を獲得可能です。
オンカジのスリーカードポーカーの攻略法!データを分析すると勝率は高くなる?
『スリーカードポーカー』には攻略法があります。攻略法を駆使してプレイすれば、お得に稼げるようになるでしょう。具体的に勝率を高めるために知っておきたい攻略法について、詳しく解説します。
役の種類ごとの出現率データ
まずは『スリーカードポーカー』を攻略するための基本知識として、それぞれの役の種類の出現確率を知っておきましょう。
役の種類 | 出現率 | 組み合わせ |
---|---|---|
ミニロイヤル | 0.02% | 4パターン |
ストレートフラッシュ | 0.19% | 44パターン |
スリーカード | 0.23% | 52パターン |
ストレート | 3.25% | 720パターン |
フラッシュ | 4.96% | 1096パターン |
ペア | 16.94% | 3744パターン |
ハイカード | 74.39% | 16440パターン |
プレイヤー側はもちろん、ディーラー側の役の出現確率も上記の通りです。したがってぺアが成立していれば、その時点で75%程度の確率で勝てると判断できます。
攻略法①アンティベットの金額は残高の50%以下にする
攻略法と言うよりは注意点になりますが、『スリーカードポーカー』においてアンティベットで賭ける金額はトータル残高の50%以下にしましょう。というのもゲーム中に「プレイ」のアクションを取る場合には、アンティベットと同額の賭けを行うためです。
仮に残高が1万円の状態で5001円以上をアンティベットで賭けると、「プレイ」の選択ができなくなります。つまり「フォールド」するしかなくなるということです。したがって残高の半分以上の金額を賭ける行為は、資金をどぶに捨てる行為に等しいということを理解しておきましょう。
攻略法②基本的にフォールドはしない
『スリーカードポーカー』では基本的にフォールドをせずに毎回「プレイ」を選択するのが無難です。万が一ハンドが弱くても、ディーラーがノットクオリファイならばアンティベットに対しては2倍配当を得られます。
ディーラーが「ノットクオリファイ」になる確率は理論上25%程度あるため、4回に1回は必ず勝てるという計算です。実際にプレイしてみても、4回に1回どころかそれ以上にディーラーは頻繁に「ノットクオリファイ」になるという印象があります。
「プレイ」を選択すると負けた時の損失が大きくなるのは確かに難点ですが、それ以上に勝てるチャンスを失うことの方が大きなロスです。仮に負けてもすぐに損失を取り戻しやすいゲーム性があるので、多少のリスクを負ってでも積極的に「プレイ」を選択した方が良い結果になりやすいでしょう。
攻略法③4回以上ハイカードが続くなら「PAIR OR BETTER」のサイドベットに賭ける
『スリーカードポーカー』はメインベットで賭けているだけでは、あまり大きな配当を得られません。ある程度効率よく稼ぎたいならば、「PAIR OR BETTER」のサイドベットも狙っていきましょう。しかし毎回賭けると資金が減るリスクが高いので、狙うべきタイミングはプレイヤー側のハンドが4回以上連続してハイカードだった時です。
上述した通り「ハイカード」になる確率は約75%、裏を返すと何かしらの役が成立する確率は25%ということになります。統計上4回に1回は「PAIR OR BETTER」のサイドベットが的中するので、4回連続してハイカードになっているということは、直近のラウンドでペア以上の役が成立する可能性は非常に高いと判断できるでしょう。
「PAIR OR BETTER」は役が強ければ配当倍率も大きくなるので、実際に賭けた後はとにかく強いハンドが揃うことを祈るのみです。
攻略法④一攫千金を狙うなら「3+3BONUS」にもベット
特大の配当を狙って『スリーカードポーカー』をプレイしている場合、ベットするべき賭け式は「3+3BONUS」だけです。「3+3BONUS」は的中率こそ低いものの、当たれば最大で1001倍という爆発的な配当を生み出すポテンシャルがあります。
ただしトータル6枚のカードでスリーカード以上の役が成立しないと的中とはならないので、毎回「3+3BONUS」に賭け続けるのは危険です。少なくとも10連続以上ハズレが続いているタイミングで賭けるようにしましょう。
なお『スリーカードポーカー』のゲーム画面では過去のゲーム履歴が表示されないため、自分自身で記録を取りながらタイミングを見計らう必要があります。本気で「3+3BONUS」の的中を狙うならば、基本的なポーカーの役についての理解は必須です。
まとめ
本記事ではEvolution Gamingの『スリーカードポーカー』(トリプルカードポーカー)について詳しく解説しました。『スリーカードポーカー』はカードが配布された後、1回だけ「プレイ」か「フォールド」のアクションを選択するチャンスがあります。
何かしらの役が成立する確率は25%しかないため、配られた3枚のカードで既にワンペア以上の役が成立している場合には、勝利する可能性が非常に高いと判断できるでしょう。またハンドが弱くてもディーラーがノットクオリファイとなれば勝利扱いとなるため、基本的には「フォールド」をせずに毎回「プレイ」を選択するのがおすすめです。
実際に『スリーカードポーカー』をプレイしてみると、かなり稼ぎやすいことが実感できるでしょう。一撃で大きく稼ぐのは難しいものの、とにかく資金を守りながらコツコツ稼ぎたい方はプレイしてみましょう。