オンラインカジノのテキサスホールデムボーナスポーカーの遊び方とデータから分析する攻略の秘訣
テキサスホールデムボーナスポーカーはオンラインカジノ通称オンカジで人気のライブポーカーゲームです。ディーラーと対面形式で戦うので、初心者でも難しさを感じずにプレイできるでしょう。
本記事では『テキサスホールデムボーナスポーカー』のゲーム性やルール、実際のゲームの流れ、さらに勝つために知っておきたい攻略法について詳しく解説してみました。
オンラインカジノのテキサスホールデムボーナスポーカーとはどんなゲームなのか?基本情報を紹介
オンラインカジノで『テキサスホールデムボーナスポーカー』をプレイする前に知っておきたい基本的な情報について、詳しく解説します。
Evolution Gamingのライブポーカー
『テキサスホールデムボーナスポーカー』は業界最大手と言われるEvolution Gamingのライブポーカーの1つです。名前からも分かる通り、ポーカーの中でも特に人気が高いテキサスホールデムポーカーとなります。
ポーカー専用のスタジオから配信されており、ネット環境さえ整っていれば日本全国どこからでも『テキサスホールデムボーナスポーカー』のプレイが可能です。
VSディーラーという対戦形式
『テキサスホールデムボーナスポーカー』はすべてのプレイヤーが同じハンドを共有して、ディーラーよりも強いハンドを形成することを目指します。一般的なテキサスホールデムポーカーは2~10人のプレイヤーで円卓を囲ってプレイするという形式なので、ゲーム形式が通常とは違う点に注意してください。
プレイヤー同士での対戦ではないので、ゲーム中に心理戦を仕掛けたり1回勝つだけで一気に高額賞金を得られたりするといったテキサスホールデムポーカーの楽しさは味わえません。
ベットアクションを起こすチャンスはゲーム中に3回
『テキサスホールデムボーナスポーカー』では最初にアンティベットで賭けた後、以下3回のタイミングでベットアクションを起こすチャンスがあります。
- フロップラウンド
- ターンラウンド
- リバーラウンド
ある程度ポーカーの役について理解しており、判断力を磨いていないとなかなか勝つのは難しいでしょう。難しさがある一方で、よりリアルなポーカーに近い楽しさを味わえるという点は、『テキサスホールデムボーナスポーカー』の大きなメリットです。
還元率は最大99.47%
テキサスホールデムボーナスポーカーの還元率は賭け式に応じて以下の通りです。
賭け式 | 還元率 |
---|---|
メインベット(アンティ~リバー) | 99.47% |
サイドベット(BONUS) | 91.46% |
最大99.47%という還元率はオンラインカジノでプレイできるライブゲーム全体を見ても、トップレベルに高い数値と言えるでしょう。還元率が高いということは、それだけ『テキサスホールデムボーナスポーカー』が勝ちやすいゲームであることと同じです。
実際にプレイしてみても、割とこまめに勝てるので勝率の高さを実感できるでしょう。
オンラインカジノのテキサスホールデムボーナスポーカーのゲーム性と配当ルール
『テキサスホールデムボーナスポーカー』は上級者向けのポーカーです。したがってきちんとルールや配当条件を把握しておかないと、思うように稼ぐことはできないでしょう。
具体的に『テキサスホールデムボーナスポーカー』をプレイする上で知っておくべきルールと配当の条件について、詳しく解説します。
2枚のホールカードと5枚のコミュニティカードで役の強さを競う
『テキサスホールデムボーナスポーカー』では1ゲーム当たりトータル9枚のカードが利用されます。配分は以下の通りです。
- ディーラーのホールカード2枚
- プレイヤーのホールカード2枚
- コミュニティカード5枚
それぞれ2枚のホールカード、そしてお互いに共有できる5枚のコミュニティカードを組み合わせた中で最強の役を作り、役の強さを競います。
そして見事にディーラーよりも強い役のハンドを形成していれば、勝利配当をもらえるというルールです。
テキサスホールデムボーナスポーカーの役の強さ
テキサスホールデムボーナスポーカーをプレイするにあたって、最も重要なのは役についての知識です。具体的に強い役から順に紹介します。
ロイヤルフラッシュ
ロイヤルフラッシュは同じ絵柄で、なおかつ10、J、Q、K、Aの組み合わせになる役です。最強の役ですが、ロイヤルフラッシュが成立する可能性はほぼありません。
ストレートフラッシュ
ストレートフラッシュは同じ絵柄で、5つの数字が連番になっている役です。10、J、Q、K、Aの組み合わせだった場合は、1段上の「ロイヤルフラッシュ」となります。
フォーカード
フォーカードは同じ数字が4つ含まれている役です。
フルハウス
フルハウスは5枚のうち、同じ数が3枚と2枚という組み合わせになっている役です。筆者の体感的に、フルハウスは比較的成立することも多いという印象があります。
フラッシュ
フラッシュは5枚のカードの絵柄が同じになっている役です。個々のカードが弱くても、絵柄さえ揃ってくれればフラッシュの役になって勝てる可能性も高くなります。
ストレート
ストレートは絵柄に関係なく、5つの数字が連番になっている役です。連番である上に絵柄まで一致していると、上述した「ストレートフラッシュ」という役に昇格します。
スリーカード
スリーカードは5枚のうち3枚の数字が同じになっている役を指します。テキサスホールデムボーナスポーカーの場合は、自分のホールカード2枚とコミュニティカード1枚という組み合わせでスリーカードが成立していれば、非常に高い確率で勝利できるでしょう。
ツーペア
ツーペアは同じ数字の組み合わせが2つあることです。ツーペアの役が成立する可能性も決して高くはないので、ツーペアが揃ったラウンドでは勝率もかなり高くなります。
ワンペア
ワンペアは同じ数字の組み合わせが1つあることです。単に「ペア」とだけ呼ぶパターンもあります。
ハイカード(ブタ)
ハイカードとは上記の役がいずれも揃っていないハンドを指します。別名「ブタ」とも呼ばれており、とにかく弱いハンドです。
仮にハイカード同士だった場合は、ハンドに含まれる最強の数字で比較を行います。ちなみにテキサスホールデムボーナスポーカーにおける数字の強さは、2が最弱、Aが最強です。
ディーラーのクオリファイルールはない
『テキサスホールデムボーナスポーカー』にはディーラーのクオリファイルールがありません。したがってディーラーはどれだけ弱いハンドであろうと、必ず勝負をします。
他の多くのポーカーゲームでは、ディーラーがノットクオリファイになると不戦勝のような勝ち方もできますが、『テキサスホールデムボーナスポーカー』では強いハンドを形成しない限り勝つことはできません。
配当ルール
『テキサスホールデムボーナスポーカー』の配当ルールは少し複雑です。賭け式ごとの配当ルールについて、詳しく解説します。
アンティの配当
アンティの配当はゲーム結果と勝利ハンドに応じて以下の通り異なります。
ゲーム結果 | 配当倍率 |
---|---|
負け | 0倍 |
プッシュ(引き分け) | 1倍(返金) |
勝利(ハンドがストレート未満) | 1倍(返金) |
勝利(ハンドがストレート以上) | 2倍 |
仮に勝利をしても、勝利した際のハンドがスリーカード、ツーペア、ワンペア、ハイカードのいずれかだった場合には、アンティベットでの配当を受けられません。
フロップ・ターン・リバーの配当
フロップラウンド、ターンラウンド、リバーラウンドのベット額は、勝利すればそれぞれ2倍配当を受けられます。アンティベットのように、勝利ハンドによって配当倍率が変わるということはありません。
勝てばシンプルに2倍の配当を受けられるという分かりやすさは大きなメリットと言えるでしょう。ただしどれだけ強い役を形成したとしても、2倍配当しかもらえない点はデメリットです。他のライブポーカーならば、勝利時のハンドの強さに応じて、配当倍率が数十倍、数百倍にまで膨れ上がるというケースも結構多く見られます。
サイドベット(BONUS)の配当
BONUSというサイドベットは、『テキサスホールデムボーナスポーカー』に特有の賭け式です。ホールカードだけに注目して、以下いずれかの組み合わせが生じていると的中扱いになって配当がもらえます。
役の種類 | 配当倍率 |
---|---|
プレイヤーとディーラーのホールカードがともにAとA | 1001倍 |
プレイヤーのホールカードがAとA | 31倍 |
プレイヤーのホールカードがAとK | 26倍 |
プレイヤーのホールカードがAとQ | 21倍 |
プレイヤーのホールカードがAとJ | 21倍 |
プレイヤーのホールカードがAとK(絵柄が異なる) | 16倍 |
プレイヤーのホールカードがKとK | 11倍 |
プレイヤーのホールカードがQとQ | 11倍 |
プレイヤーのホールカードがJとJ | 11倍 |
プレイヤーのホールカードがAとQ(絵柄が異なる | 6倍 |
プレイヤーのホールカードがAとJ(絵柄が異なる) | 6倍 |
プレイヤーのホールカードが10以下のペア | 4倍 |
他のポーカーだとサイドベットでは役そのものに注目しますが、『テキサスホールデムボーナスポーカー』では最終的な役の強さは配当倍率に一切影響を与えません。
オンラインカジノのテキサスホールデムボーナスポーカーの遊び方を流れで解説
オンラインカジノで実際に『テキサスホールデムボーナスポーカー』をプレイする際の一連のゲームの流れについて、ステップごとに詳しく解説します。
まずは15秒程度のアンティベットの時間が与えられます。『テキサスホールデムボーナスポーカー』はライブゲームなので、制限時間にはシビアです。賭けのミスがあったとしても、制限時間を過ぎるとそのままゲームは始まってしまいます。したがってなるべく速く、なおかつ正確に賭けを行うようにしてください。
まずはディーラーとプレイヤーにそれぞれ2枚のカードが配布され、フロップラウンドでの賭けを行います。アクションの選択肢は以下のいずれかです。
- プレイ:アンティベットの2倍をベット
- フォールド:ゲームから降参する
フォールドを選択した場合には、その時点で負けが確定します。なお「フォールド」の選択肢を取れるのはフロップラウンドだけです。ここで「フォールド」を選択しなければ、最後のハンド比較まで必ず参加し続ける必要があります。
続いてコミュニティカード5枚のうち、3枚がテーブル上に配布された状態でターンラウンドでの賭けを行います。ターンラウンドで取れるアクションの選択肢は以下のいずれかです。
- プレイ:アンティベットの同額をベット
- チェック:追加ベットをせずにゲームを続ける
ゲーム画面ではリアルタイムでどんな役が成立しているかを教えてくれるので、アクション内容を決める際の参考にしましょう。
さらに1枚のコミュニティカードが追加で配布された上で、リバーラウンドでのアクション選択を行います。リバーラウンドで取れるアクションの選択肢は以下の2つです。
- プレイ:アンティベットの同額をベット
- チェック:追加ベットをせずにゲームを続ける
最後5枚目のコミュニティカードが配布された後、ディーラーのホールカードも表向きになった時点でゲーム結果が確定します。見事にディーラーよりも強いハンドを形成していれば、配当を獲得可能です。そしてまた次のゲームラウンドのベッティングタイムがスタートします。
オンラインカジノのテキサスホールデムボーナスポーカーの攻略法!
『テキサスホールデムボーナスポーカー』で稼ぐための攻略法について、いくつか紹介します。
アンティベットの攻略法
アンティベットでは攻略法というよりも注意点になりますが、トータル残高のうち20%以下のベット額に設定しましょう。というのも『テキサスホールデムボーナスポーカー』においてすべて「プレイ」のアクションを選択した場合、最終的なベット額がアンティベットの5倍になるためです。
例えばアンティベットで100円を賭けてすべてのラウンドで「プレイ」を選択した場合、ベット額は以下の通り増えていきます。
ラウンド | ラウンドでのベット額 | 累計ベット額 |
---|---|---|
アンティ | 100円 | 100円 |
フロップ | 200円 | 300円 |
ターン | 100円 | 400円 |
リバー | 100円 | 500円 |
オンラインカジノ各社でもらえるボーナスマネーを利用する場合は、ボーナスベットリミットの20%以下でアンティベットを行ってください。
フロップラウンドの攻略法
フロップラウンドではあまりにも情報が少なすぎるので、基本的には「プレイ」を選択しましょう。フロップラウンドで「フォールド」を選択すると、何のためにゲームに参加したのかが分からなくなってしまいます。
どうしても負けそうと不安に感じる場合には、以降のターンラウンドとリバーラウンドにおいて「チェック」を選択すれば問題ありません。
ターンラウンドの攻略法
ターンラウンドではコミュニティカード3枚が見えている状態なので、ある程度ゲームの結果を予測できます。ホールカードを含めてワンペアやツーペアといった役が成立している場合には、積極的に「プレイ」を選択しましょう。
一方でホールカードを含まず、コミュニティカードだけで強い役ができている場合には、「チェック」を選ぶのがおすすめです。コミュニティカードだけで強い場合には、ディーラー側にも相応の強い役が成立することが確定しています。
リバーラウンドの攻略法
リバーラウンドで「プレイ」を選択するのは、少なくともスリーカード以上の役が揃っている時です。さらにホールカード2枚を含めて強い役ができているケースに限定しておきましょう。
「プレイ」を選ばないと賞金が伸びないという点はもちろんデメリットです。しかしツーペア以下の役だと負ける可能性も十分にあるので、リスクを冒さない意味でも「チェック」を選択しておいた方が安全です。
『テキサスホールデムボーナスポーカー』はゲームの性質上、一撃での大勝利を狙うのではなく、コツコツと資金を増やすという稼ぎ方が求められます。だからこそ万が一にも負けるときには損失を最小限に抑えられるようなアクションを選択するようにしましょう。
BONUSベットはゴミ配当なので絶対に賭けない
BONUSは『テキサスホールデムボーナスポーカー』において、最も勝ちづらい賭け方です。的中率は高いものでも4%程度しかなく、その割に配当倍率は大きくありません。還元率を見ても91%台ということで、メインベットに比べて非常に低い設定になっています。
ただただ資金をどぶに捨てるだけになってしまう可能性も高いので、BONUSへの賭けは絶対に避けましょう。ポーカーで一撃高倍率勝利を狙いたい場合には、『テキサスホールデムボーナスポーカー』以外のポーカーゲームを選択するのがおすすめです。
オンラインカジノのテキサスホールデムボーナスポーカーまとめ
本記事ではEvolution Gamingの『テキサスホールデムボーナスポーカー』について詳しく解説しました。『テキサスホールデムボーナスポーカー』は通常のテキサスホールデムと同じように、5枚のコミュニティカードと2枚のホールカードで勝敗を競います。
他のポーカーゲームとの違いは大きく以下の2点です。
- ディーラーのクオリファイルールがない
- 勝利ハンドが強くても配当倍率が大きく伸びない
したがって『テキサスホールデムボーナスポーカー』はとにかくコツコツと勝つことを目指すゲーム性です。1回勝つだけで大きな配当を得ることは難しいので、リベート稼ぎやボーナスの出金条件消化の目的でプレイすることをおすすめします。