オンカジのディールオアノーディール(Deal or No Deal)の遊び方とデータから分析する攻略の秘訣
『ディール・オア・ノーディール』はオンラインカジノでプレイできる人気のライブゲームです。一般的なカジノのテーブルゲームとは違うゲーム性があり、運だけではなくプレイヤーの判断力も勝敗のカギを握っています。
本記事では『ディール・オア・ノーディール』について、ゲームのルールや配当、ゲームの流れ、そしてプレイ前に知っておきたい攻略法について解説してみました。「これからディール・オア・ノーディールで稼ぎたい」という方には参考になるはずです。
オンカジのディール・オア・ノーディールとはどんなゲーム?基本情報を紹介
オンラインカジノでプレイできる『ディール・オア・ノーディール』がどんなゲームなのか、基本的な情報を紹介します。
世界的に有名なゲーム番組をカジノ仕様にアレンジ
『ディール・オア・ノーディール』はアメリカを中心として世界的にも人気が高い賞金獲得を目指すゲーム番組です。そして2020年にEvolution Gamingがカジノゲームとして開発して、オンラインカジノ各社でもプレイできるようになりました。
オンラインカジノのライブゲームと言えば、ルーレットやバカラ、ブラックジャックなどが人気ですが『ディール・オア・ノーディール』では全く異なるゲーム性を楽しめます。
還元率は95.42%
『ディール・オア・ノーディール』の還元率は95.42%です。ライブゲームの中では標準的かやや低めの還元率設定と言えます。それでも詳しいルールは後述しますが、そもそもゲームに参加するためにもコストを支払う必要があるので、若干稼ぎづらい点は否めません。
ゲームカテゴリは「ゲームショー」に分類
『ディール・オア・ノーディール』はEvolution Gamingのライブゲームロビーのうち、「ゲームショー」に分類されています。
同じく「ゲームショー」のカテゴリに分類されているのは『ライブメガボール』や『クレイジータイム』『キャッシュオアクラッシュ』など、エンターテインメント性が高いEvolution Gamingの人気ゲームばかりです。
プレイヤー個々の判断力が勝敗の決め手になる
『ディール・オア・ノーディール』ではゲーム中に「ディールする」という決断をした時点で配当が決まります。
「ディールする」という判断をするチャンスは全部で4回あるので、最も賞金額が大きくなるタイミングで「ディールする」の判断を下すことが重要です。オンラインカジノの多くのゲームは勝敗のほとんどが運によって決まります。しかし『ディール・オア・ノーディール』では、プレイヤー自身の判断力や判断のタイミングが勝敗のカギを握っているという点も魅力です。
オンカジのディール・オア・ノーディールのゲーム性と配当ルール
『ディール・オア・ノーディール』は少し複雑なゲーム性やルールがあります。無駄に負けることなく、しっかりと稼ぐためにはゲーム性と配当ルールを理解しておくことが重要です。
ディール・オア・ノーディールのゲーム構成
『ディール・オア・ノーディール』は以下3つのラウンドでゲームが構成されます。
- エントリーラウンド(ルーレット)
- 賞金補充ラウンド(ルーレット
- ゲームラウンド(ディール・オア・ノーディール)
エントリーラウンド(ルーレット)のルール
エントリーラウンドでは3段階のルーレットをスピンして、上向きのエリアにすべて金色のゾーンが止まることを目指します。
1か所でも銀色のゾーンが止まっていると、エントリーラウンドは突破できません。まずはひたすらルーレットを回しつつ、なるべく早めに金色のゾーンを揃えてエントリーラウンド突破を目指しましょう。
エントリーラウンドでは配当が発生しないので、スピンする度にどんどん資金がすり減ります。なおルーレットのスピン方法には以下の4種類があります。
レベル | 効果 | ベット額 | 当選確率 |
---|---|---|---|
ふつう | 特になし | ユーザーの設定した金額 | 22% |
やさしい | 内側のルーレットは金色のゾーンで固定 | ふつうの3倍 | 33% |
非常にやさしい | 内側2つのルーレットは金色のゾーンで固定 | ふつうの9倍 | 50% |
即時 | エントリーラウンド突破 | ふつうの18倍 | 100% |
エントリーラウンドで無駄な損失を追いたくない場合は、ベット額の18倍を支払って「即時」機能を使うのもおすすめです。
賞金補充ラウンドのルール
エントリーラウンドを突破すると、賞金の補充ラウンドへ移動します。同じくプレイするゲームはルーレットです。全部で16個のブリーフケースにはそれぞれ賞金が振り分けられているので、「賞金額を補充したい」と思うブリーフケースを選び、ルーレットを回します。
そしてルーレットで止まった金額分、当該ブリーフケースに賞金を補充するというルールです。詳しくは後述しますが、『ディール・オア・ノーディール』の配当は、場中に残っているブリーフケースの賞金額の平均で決まります。
したがってこの補充ラウンドにおいて賞金を補充することで、高配当獲得に繋がるということです。しかし補充ラウンドのルーレットを回すにもベット額を支払う必要があるので、実際にスピンすべきか否かはよく考える必要があります。
ゲームラウンド(ディール・オア・ノーディール)の配当ルール
補充ラウンドの制限時間が終了すると、いよいよ『ディール・オア・ノーディール』のゲームスタジオに移動します。ここからが本番です。
全部で4回「ディールする」「ディールしない」を選択する
ゲームラウンドではトータル4回「ディールする」「ディールしない」いずれかの選択を迫られます。「ディールする」を選んだ場合は、画面に記載されている金額分の賞金を獲得可能です。以降もゲームは続きますが、「ディールする」を選択したプレイヤーはもう無関係になります。
得られる賞金額は残っているブリーフケースの賞金の平均額
『ディール・オア・ノーディール』でもらえる賞金額は、まだ残っているブリーフケースの賞金を平均した金額となります。
例えば上記のケースでは既に開放されている1番、3番、9番を除いた13個のブリーフケースの賞金を平均した「2.34ドル」が受け取れる賞金額です。ゲームの序盤で低額賞金のブリーフケースがたくさん開いてくれると、賞金の平均額が大きくなるので高額賞金獲得に繋がりやすくなります。
最後に残ったブリーフケースが16番だった場合に最高額の配当を狙える
『ディール・オア・ノーディール』で最高配当を獲得できるのは16番のブリーフケースが最後まで残るケースです。逆に16番のブリーフケースが選ばれてしまえば、以降はいつ「ディールする」を選択しても、大した配当は得られなくなります。
ちなみに16番のブリーフケースが最後まで残る確率は、理論上6.25%しかありません。
オンカジのオンカジのディール・オア・ノーディールの遊び方を流れで解説
『ディール・オア・ノーディール』を実際にプレイする際のゲームの流れについて、ステップごとに解説します。
まずはエントリーラウンドのルーレットをプレイします。ロックが解除されるまで、ひたすら回し続けましょう。当たりやすいタイミングなどは特にないので、とにかくどんどんスピンすることが大切です。
なお当選確率を高めたい場合は、画面下部の難易度を調整しましょう。
エントリーラウンドを突破した後は、賞金補充のためのルーレットをプレイします。賞金を補充できるのは次のラウンドが始まるまでのおよそ2分間です。いざ賞金補充ラウンドになって慌てないように、事前にどのブリーフケースにどのくらい賞金を補充するのか計画しておきましょう。
なお、賞金補充のルーレットは必ずしもプレイする必要はありません。一切スピンを行わず、そのままゲームラウンドへの突入を待つのも1つの手です。
制限時間が経過すると2人のディーラーが待つゲームスタジオへと画面が移動します。
まずは3つのブリーフケースが開放されます。そして「ディール・オア・ノーディール」を選択してください。制限時間は10秒しかないので、早めの決断をしましょう。
続いて4つのブリーフケースが開放されます。また10秒以内に「ディール・オア・ノーディール」の決断をしてください。
さらに4つのブリーフケースが開放されます。同じように10秒以内で「ディール・オア・ノーディール」の決断をします。
続いて3つのブリーフケースが開放されます。残るブリーフケースは2つだけです。最終ラウンドでは以下3つのアクションの選択肢から選びます。
- ディールする:画面に提示されている賞金を受け取る
- ブリーフケースの切り替え:奥にあるブリーフケースの賞金を受け取る
- ディールしない:手前にあるブリーフケースの賞金を受け取る
仮に16のブリーフケースが残っている場合には、大勝利まで最後の一歩です。
最終的に残った2つのブリーフケースも開放され、結果が確定します。そしてまたエントリーラウンドに戻るので、再びルーレットのクリアから目指しましょう。
オンカジのディール・オア・ノーディールの攻略法!データから勝率の高い方法を紹介
オンラインカジノの『ディール・オア・ノーディール』は若干稼ぎづらさもありますが、ゲームの特徴を踏まえてプレイすると攻略できます。具体的にどんな攻略法が有効なのか、詳しく解説するので参考にしてください。
エントリーラウンドのルーレットは「ふつう」で回すのが実はベスト
「ディール・オア・ノーディール』の最重要なステージとも言えるエントリーラウンドですが、ここは「ふつう」で回すのがベストです。
高額を投じることで当選率が上がるというメリットもありますが、ベット額の増額分と当選確率は比例していません。具体的には以下の通りです。
レベル | ベット額 | 当選確率 |
---|---|---|
ふつう | ユーザーの設定した金額 | 22% |
やさしい | ふつうの3倍 | 33% |
非常にやさしい | ふつうの9倍 | 50% |
即時 | ふつうの18倍 | 100% |
「ふつう」で回しても理論上は4~5回に1回は当選します。3倍や9倍を支払って当選確率を上げるメリットは、実はさほどありません。18倍を支払って確実にエントリーラウンドを突破するのもありですが、その場合はゲームラウンドにおいて最低でも18倍以上の配当を得なければ「トリガミ」になってしまいます。
ビデオスロットにおいても結局ベースゲームでのプレイが1番勝ちやすいと言われているように、『ディール・オア・ノーディール』も課金せずにプレイするのがおすすめです。
賞金補充ラウンドの攻略法
エントリーラウンドを突破した後、賞金補充ラウンドにおける攻略法について詳しく解説します。
安定的な配当を狙う→複数のブリーフケースに賞金補充
『ディール・オア・ノーディール』をプレイする目的が「安定して稼ぎたい」という場合には、低いナンバーのブリーフケースの賞金を増額しましょう。
満遍なく賞金額を増額しておくことで、万が一16番のブリーフケースが選ばれた後でもある程度の賞金額が保障されます。
一撃の高額配当を狙う→16番のブリーフケースにさらに賞金補充
『ディール・オア・ノーディール』をプレイする目的が「一撃の大勝利」という場合には、デフォルトで最高賞金額が入っている16番のブリーフケースにさらに賞金を増額するのがおすすめです。
終盤まで16番のブリーフケースが選ばれずに残ってくれれば、高額賞金の期待が高まります。
一切賞金を補充しないのも1つの手
賞金補充ラウンドにおいて何もプレイしないというのも1つの手です。賞金補充ラウンドのスピンでもベット額の支払いは発生します。そしてルーレットをスピンしても、都合よく賞金が増額されるとも限りません。
制限時間も意外と短いので焦ってプレイすると悪い結果になることも多々あります。したがってそのまま何もせずにやり過ごすことも攻略法の1つとして考えましょう。
ゲームラウンドは判断力で攻略できる
ゲームラウンドでは、いつ「ディールする」の判断を下すかが重要です。目指すべき稼ぎ方に応じて、どのタイミングで「ディールする」を判断すべきかは異なります。
ある程度の賞金をゲットできればOKなら早めに「ディールする」
高額賞金ではなくある程度の水準で賞金を獲得したいならば、16番のブリーフケースが開放されていないうちに「ディールする」の判断を下すのがおすすめです。16番のブリーフケースが残っていると、必然的に賞金の平均額も大きくなります。
16番のブリーフケースが開放された時点で賞金額はガタ落ちしてしまうだけに、早めの判断が重要です。
一撃で高額賞金を狙うならギリギリまで見極める
とにかく高額賞金獲得を狙うならば、最後の最後まで「ディールしない」を選び続けましょう。見事に16番のブリーフケースをダイレクトで当てることができれば、最高額賞金を得られます。
理論上の当選確率は6.25%なので、16回に1回は当選する計算です。ただし『ディール・オア・ノーディール』では過去のゲーム統計を確認不可、つまり直近でいつ16番のブリーフケースが残っていたのかを調べられません。
最後は野生の勘や運頼みとなりますが、ギャンブルで大きく勝つためには必要な要素です。
まとめ
オンラインカジノの『ディール・オア・ノーディール』は、世界的にも人気度が高い『ディール・オア・ノーディール』というゲーム番組をカジノ風にアレンジした新感覚のライブゲームです。他のテーブルゲームとは違う面白さがあり、オンカジ業界でも屈指のエンターテインメント性の高さを誇るゲームとして人気を誇っています。
攻略法は目指すべき稼ぎ方に応じて以下の通り異なります。
稼ぎ方 | 賞金補充ラウンド | ゲームラウンド |
---|---|---|
安定して稼ぎたい | 複数のブリーフケースに賞金を満遍なく補充する | 16番のブリーフケースが残っているうちに早めにディールする |
大きく稼ぎたい | 16番のブリーフケースにさらに賞金を増額する | ギリギリまでディールせず、最後まで16番が残ることを祈る |
『ディール・オア・ノーディール』ほどプレイヤーの判断力が求められるゲームはありません。運ではなく自分自身の判断で稼ぎたいプレイヤーにとっては、数万以上もあるオンラインカジノのゲームの中でも『ディール・オア・ノーディール』が最適なゲームと言えます。