ライトニングブラックジャック(Lightning Blackjack)の遊び方とデータから分析する攻略の秘訣
『ライトニング・ブラックジャック』は通常のブラックジャックとは異なるルールのあるブラックジャックです。勝ち負けを繰り返していると満足に稼げないものの、どこかで連勝を決めれば一気に大きな利益を稼げる可能性があります。
本記事では『ライトニング・ブラックジャック』のルールやゲームの流れ、さらに稼ぐために知っておきたい攻略法を詳しく解説してみました。
オンカジのライトニングブラックジャックとはどんなゲーム?基本情報を紹介
『ライトニング・ブラックジャック』は2021年にリリースされた比較的新しいライブゲームです。プレイする前に知っておきたいゲームの基本情報を紹介します。
エボリューションゲーミングが誇る大人気「ライトニングシリーズ」のブラックジャック版
『ライトニング・ブラックジャック』はエボリューションゲーミングの超人気シリーズである「ライトニングシリーズ」のブラックジャック版です。『ライトニングバカラ』『ライトニングルーレット』『ライトニングダイス』など他のゲームでは先にリリースされていましたが、ブラックジャック版もついにリリースされました。
席数無制限のライブブラックジャック
『ライトニングブラックジャック』は同じハンドを参加者全員が共有します。したがって1ゲームにつき7名までといったような参加人数の制限はありません。ちなみにどれだけのユーザーが参加しているかは、画面右下に表示される数字から確認できます。
還元率は99.56%
『ライトニングブラックジャック』の還元率は99.56%です。還元率の高さからは、さすがブラックジャックゲームという印象を受けます。
しかし結論から言えばそこまで稼ぎやすいとは感じられません。むしろブラックジャックの中では、オンカジにおいて最も稼ぎにくいという印象すらあります。
ライトニングシリーズの中では爆発力に欠ける
エボリューションゲーミングのライトニングシリーズは、一撃で数百倍単位の配当を獲得できる可能性があるのが魅力的です。しかし『ライトニングブラックジャック』に関しては、最高でも26倍の配当しか狙えません。
もちろん通常のブラックジャックに比べると高配当を狙えるものの、他のライトニングシリーズほどは爆発力に期待できない点は要注意です。
エボリューションゲーミング社としては珍しい「ハズレゲーム」
『ライトニングブラックジャック』はユーザーから「ハズレゲーム」と言われています。実際にプレイしてみると分かりますが、ライトニングブラックジャックはなかなか稼げません。
ほかにも次々に名作と言えるゲームを打ち出しているエボリューションゲーミングの中では、確かにハズレゲームという印象を受けてしまいます。
オンカジのライトニングブラックジャックのゲーム性と配当ルール
『ライトニングブラックジャック』をプレイする際に知っておきたいゲームのルール、そして配当ルールについて解説します。他のブラックジャックや他のライトニングシリーズとは全く異なるルールを搭載しているので、しっかりと理解しておくことが重要です。
基本となるゲームルール
『ライトニングブラックジャック』の基本となるルールを紹介します。
ライトニング手数料は驚異の100%
『ライトニングブラックジャック』では賭けるたびに100%の手数料が取られます。例えば1ドルを賭けた場合、手数料としてさらに1ドルを支払うということです。
もちろん手数料に対しては配当が発生しません。したがって普通に勝利しても、ナチュラルブラックジャックで勝たない限りはプラマイゼロの配当しか得られないということです。
手数料レートは業界全体で見ても圧倒的にワーストレベルと言わざるを得ません。
2連勝して初めて利益をもらえる
『ライトニングブラックジャック』で利益を得られるのは、2回以上連勝をしたときです。負けが連続したり、勝ち負けを繰り返したりしていると、ひたすら損失だけが拡大していきます。
まずは1回目のベットにおいて勝利すると、勝利ハンドに応じて設定されるマルチプライヤーを獲得します。
例えば上記のケースでは18のハンドで勝利したので3倍のマルチプライヤーをゲットしました。注意したいのはこの時点で3倍の配当を得られるわけではない点です。1回目の勝利時はあくまでもマルチプライヤーの権利だけを獲得します。
実際にマルチプライヤーが適用されるのは次の勝利時です。前回のベットで勝利していた場合、ベットゾーンに保有しているマルチプライヤーが表示されます。
この状態の賭けで勝利すると、ベット額に対して3倍の配当を受け取れるということです。また勝利した際には勝利ハンドに応じて、次のベットで有効となるマルチプライヤーも獲得できます。
つまりいかに長く連勝を続けられるかが、『ライトニングブラックジャック』で稼ぐための重要なポイントとなります。
マルチプライヤー倍率はランダムで設定
マルチプライヤー倍率は最小2倍から最大26倍まで、ゲームラウンドごとにランダムで設定されます。必ずしも高倍率配当が設定されるとは限らず、すべて10倍以下のマルチプライヤーということも珍しくありません。
なお設定されるマルチプライヤーは、勝利時のハンドが強いほど高くなるということも知っておきましょう。
マルチプライヤーが適用されないケースに注意
『ライトニングブラックジャック』におけるマルチプライヤーは、前回のベット額と同額にのみ適用されます。例えば1ドルをベットして5倍のマルチプライヤー権利を得た状態で次に5ドルのベットをしたとしましょう。
仮に勝利をしても、5倍のマルチプライヤーが適用されるのは1ドルに対してのみです。残りの4ドルにはマルチプライヤーが適用されないため、通常と同じ2倍配当しか受けられません。
ベット額(トータル5ドル) | 手数料 | 勝利時のリターン | 利益額 |
---|---|---|---|
1ドル | 1ドル | 5ドル | 3ドル |
4ドル | 4ドル | 8ドル | 0ドル |
したがって『ライトニングブラックジャック』で高額配当を狙うならば、1回目のベットからある程度高額で行う必要があります。
ライトニングブラックジャックの配当倍率
ライトニングブラックジャックの配当倍率は、ベットの結果に応じて以下の通りです。
結果 | 通常倍率 | 手数料も考慮した実質倍率 |
---|---|---|
勝ち | 2倍 | 1倍(同額返金) |
プッシュ | 1倍 | 0.5倍(手数料は返金されない) |
負け | 0倍 | 0倍 |
ナチュラルブラックジャック | 2.5倍 | 1.5倍 |
インシュランス | 3倍 | 2倍 |
なお前回ベットで勝ってマルチプライヤーを得た状態で行うベットでは、勝利時およびナチュラルブラックジャックでの勝利時の勝利倍率が最大で26倍まで上昇します。
実際に配当表を見ても手数料があまりにも高すぎるという点は否めません。
サイドベットの賭け式はない
多くのブラックジャックゲームには「21+3」や「ペア」などのサイドベットがありますが、『ライトニングブラックジャック』には一切サイドベットの賭け式がありません。したがってメインベットのみとなります。
オンカジのライトニングブラックジャックの遊び方を流れで解説
『ライトニングブラックジャック』は他のゲームと比べても少し複雑なゲームです。プレイする前に、一連のゲームの流れについてしっかりと理解しておきましょう。
まずは10秒強のベッティングタイムが与えられます。ベット金額と同額の手数料が取られることも考慮しつつ、いくらベットするのかを決めましょう。
ゲームが始まるとライトニングラウンドで、まずは勝利ハンドの点数ごとにマルチプライヤーが設定されます。『ライトニングバカラ』や『ライトニングルーレット』と比較すると、ライトニングラウンドの演出はかなり地味な印象です。
マルチプライヤーは高ければ高い方がいいので、まずは高倍率が設定されることを祈りましょう。
ゲームが始まるとまずはプレイヤーとディーラー側にそれぞれ2枚のカードが配布されます。
配られた2枚のカード、そしてディーラーのアップカード(表向きになっている1枚のカード)を見ながら以下いずれかのアクションを取ります。
- ヒット:カードを1枚追加する
- スタンド:これ以上カードを追加しない
- ダブル:ベット額と同額を支払ってカードをもう1枚追加する
- スプリット:ベット額と同額を支払ってハンドを2つに分ける(同じ数字が配られた時のみ選択可能)
- インシュランス:ベット額と同額を支払ってディーラーがナチュラルブラックジャックだった場合に3倍配当を受ける
なお通常のブラックジャックでは「スタンド」のアクションを取った時点でプレイヤーのターンは終了しますが、『ライトニングブラックジャック』の場合はすべてのプレイヤーが「スタンド」を選択するまでは、プレイヤーのターンが終了しません。
画面右下の数字が0になるのが「全員がスタンドのアクションをとった」というサインなので、気長に待ちましょう。
続いてディーラーのカードが表向きになり、ハンドの合計が16以下ならカードをヒット、17以上ならスタンドのアクションを取ります。ディーラーはルールにしたがってアクションを決めるのみなので、裁量権はありません。とにかくディーラーのハンドが自分のハンドよりも弱くなる、もしくはバーストする(22以上になる)ことを祈りましょう。
ディーラーのハンドが17以上になった時点でゲームは終了し、勝っていれば配当と次回のベットで使えるマルチプライヤーを獲得します。『ライトニングブラックジャック』で大切なのはここからです。次のベットでも勝利できれば、最初の勝利時に得たマルチプライヤーに応じて配当を獲得できます。とにかく連勝を目指してプレイしましょう。
オンカジのライトニングブラックジャックの攻略法!データから勝率の高い方法を紹介
『ライトニングブラックジャック』で稼ぐためには、うまく攻略法を活用することが重要です。「勝ちづらい」と言われている中でも、いくつか勝率を高めるのに有効な攻略法を紹介します。
高マルチプライヤーが設定される強いハンドを作る
ライトニング倍率は勝利ハンドの点数が高いほど高倍率となります。したがって単にディーラーに勝つだけではなく、なるべく強いハンドで勝利することを目指すべきです。強いハンドで勝ってその次のラウンドでも勝利すると、『ライトニングブラックジャック』の最大のメリットを享受できます。
したがってベーシックストラテジーに従うならば「スタンド」を選ぶべき状況おいて、バーストになるリスクを負ってでも「ヒット」のアクションを取るのも1つの手です。17以下のハンドで勝利してもあまり美味しい倍率はゲットできないので、とにかく強いハンドで勝利することを目指しましょう。
負けている時のベット額上げは5ラウンド単位がおすすめ
通常のブラックジャックは負けるたびにベット額を高くするマーチンゲール法やダランベール法などの攻略法が使えます。しかし『ライトニングブラックジャック』のゲーム性や稼ぎにくさを考慮すると、負けるたびベット額を大きくする手法はおすすめできません。
少ない勝利で損失を取り戻すうえでベット上げは有効な手段ですが、負けるたびではなく、5ラウンドプレイして損失が出ている場合にベット額を高くするというスタイルでのプレイがおすすめです。『ライトニングブラックジャック』では急いでベット上げをして損失を取り戻そうとしなくても、一気に損失を回収できるチャンスは十分にあります。
マルチプライヤー権利を得た時にはベット額を上げない
1回目のベットで勝利してマルチプライヤーの権利を得た場合は、ベット額を上げることなく前回と同じ金額でベットを行いましょう。例えば1ドルベットで勝利して5倍のマルチプライヤー権利を得た場合、次のベットも1ドルで行うというイメージです。
上述した通り、上昇したマルチプライヤーが適用されるのは前回と同じベット額のみです。仮に5ドルを賭けても、上乗せした4ドルは通常通り2倍での配当しかもらえません。さらに言えばベット額と同額の手数料が取られるので、実質の配当倍率はかなり低くなってしまいます。
上述した「5ラウンドごとに損失が出ていればベット額を上げる」という攻略法も含めて、なるべくベット額を上げずにプレイし続けることが『ライトニングブラックジャック』の攻略法です。
1円でも利益が出たタイミングでゲームを終了する
『ライトニングブラックジャック』はライトニング倍率で勝利できるまでは、基本的に資金は増えません。長くプレイし続けても、ひたすら損失が拡大するだけということはよくあります。
そのため1回利益を得ても、さらに稼ごうとプレイし続ければ再び必ず損失に転じてしまいます。稼ぐのが非常に難しいというゲーム性を考慮すると、ダラダラプレイし続けるのではなく、ゲーム当初と比べて1円でも利益が出た時点でゲームを終了するのがおすすめです。
ライトニングブラックジャックのまとめ
本記事ではオンラインカジノでプレイできる『ライトニングブラックジャック』というゲームについて詳しく解説しました。『ライトニングブラックジャック』はエボリューションゲーミング製のゲームとしては珍しくハズレゲームとも言われており、実際にプレイしてみてもなかなか稼げません。
2連勝して初めて利益を得られる可能性があるだけに、基本的には負けが先行し、損失が拡大する中でプレイする必要があります。そんな厳しいゲームにおいて稼ぐための攻略法は「なるべく強いハンドでの勝利を目指す」ということです。
より強いハンドで勝利できれば適用されるマルチプライヤーも大きくなるため、連勝時に一気に大きな利益を稼げるチャンスが生まれます。ハンドの点数が15や16など、普段ならば「スタンド」を選択するケースであっても、少しでも強いハンドの形成を目指してヒットのアクションを取ることが、高額勝利獲得のカギです。