オンカジは依存症に注意!原因と対策について徹底解説【必読】
オンカジをプレイしていると、稼げると同時に高揚感を得られる点が魅力的です。特に、自分の狙ったとおりの展開になると、より興奮してしまうものです。
また、大きな利益を得た場合に成功体験としてのめり込んでしまう場合があります。ただし、冷静な判断ができる状況であればまだしも、徐々に依存症となってしまい抜けられなくなる可能性があります。
では、オンカジにおける依存症とはどのようなもので、その原因にはどのようなものがあるのでしょうか。この記事では、
- オンカジにおける依存症とその症状
- オンカジ依存症になりやすい原因
- オンカジで依存症にならないための対策
- オンカジになった場合の対処法
について解説します。この記事を読んで、オンカジ依存症にならないようにしっかりと対策をしましょう。また、ギャンブル依存症診断も作成しましたのでぜひやってみてください!
オンカジの依存症とは
オンカジの依存症とは、オンラインカジノにはまり込んでしまい、自分自身の意思でオンカジを止めたくても止められない状況を指します。一般的にギャンブル依存症と呼ばれる病気がありますが、オンカジにハマってしまっている状況がオンカジ依存症です。
オンカジ依存症の問題は年々深刻化しており、規制強化を求める声も挙がっている状況です。実際に、2022年6月には以下のようなニュースが話題となりました。
依存症 深刻「オンラインカジノ」4団体が国に規制強化の要望書
スマホなどからインターネットを通じて金を賭ける「オンラインカジノ」に熱中する人が増え、依存症の問題が深刻化しているとして、当事者の相談に乗っている団体などがサイトの運営者への規制を強化するよう国に要望しました。
引用元:NHKホームページ
要望書を提出したのは、ギャンブルやアルコールなど依存症の当事者からの相談に乗るなどしている4つの団体です。
10日に都内で記者会見した各団体によりますと、「オンラインカジノ」は短時間に多額の金を賭けることができるうえ、スマホから24時間アクセスできる手軽さから依存症に陥るリスクが高く、相談が寄せられるケースが増えているということです。
ギャンブル依存症の場合、国として消費者庁などが様々な対策をおこなっており、2019年にはギャンブル等依存症対策推進基本計画が閣議決定されています。日本でのランドカジノ建設もあり、表面化してきた形ですね。
オンカジの依存症になるとどうなる?
オンカジ依存症とは、オンカジにのめり込んでしまい、自分自身の意思で止められなくなることを指すと説明しました。単に止められないだけであれは特に問題になりませんが、以下のような問題を引き起こします。
- 生活費をオンカジに注ぎ込んでしまう
- 仕事中や休憩時間にもオンカジをしてしまい集中できなくなる
- やめたくてもやめられずに想像を超える大金を損失する
- 嘘をついてまで人にお金を借りるようになる
それぞれの症状について、詳しく見ていきましょう。
生活費をオンカジに注ぎ込んでしまう
オンカジ依存症になると、常にオンカジをプレイしていないと気が済まなくなります。これは、利益が出ている状態であれば問題ありませんが、負け続けていても止めることができずにプレイし続けます。
適切な判断ができる人であれば、予算を決めて必要予算内でオンカジを楽しむものですが、依存症となると本来使うべきではない生活費などもオンカジにつぎ込んでしまうのです。
これにより、生活が切り詰められてしまい、まともな生活が送れなくなるケースもあります。
Twitterでもよく見られるように、オンカジの認知度が上がるにつれて比例的に増えている気がしますね。
仕事中や休憩時間にもオンカジをしてしまい集中できなくなる
オンカジ依存症になると、仕事時間中であっても常にオンカジのことしか考えられなくなります。すると、本来仕事に集中すべき状況であっても、仕事に集中できずにミスなどを発生させがちです。
仕事でミスをすると、徐々に社内での評価が下がり収入が減る可能性があります。また、深刻なオンカジ依存症となると、休憩時間や仕事中であってもオンカジをプレイしてしまうこともあるのです。
休憩中であればまだしも、仕事中にオンカジをプレイしていることがバレると、懲戒処分が下る可能性もあります。
やめたくてもやめられずに想像を超える大金を損失する
オンカジにおいて、常に勝利できる確証はなく、負けることももちろんあります。負けたとしても、最小限の負けに抑えることが利益を出すためのポイントとなります。そこで、負けている場合は引き際が重要となるのです。
ただし、オンカジ依存症の方は冷静な判断ができないため、引き際を正しく理解できずに継続してプレイして大きな損失を発生させることが多いです。また、負けた場合に一発逆転を狙って大金を投じて勝負し、さらに大きな損失を発生させるという場合も多く見られます。
嘘をついてまで人にお金を借りるようになる
オンカジ依存症の特徴として、平気に嘘をつくようになるという点があります。オンカジにのめり込んでしまっているという負い目から、周囲からオンカジについて尋ねられてもとっさに否定して、隠してしまうケースが多いです。
また、自分の収入だけではまかないきれずに借金するようになり、最初は金融機関から借り入れて、限度額まで達してしまうと親族や友人などからお金を借りるようになってしまいます。親族や友人などからお金を借りる場合、当然用途を聞かれますが、オンカジのためとは絶対にわず嘘をついてしまうのです。
もし、嘘が発覚すると信用を大きく失い、社会的に孤立してしまいます。
これはTwitterでも度々問題に発展することが多い事案ですね。
オンカジの依存症になりやすい原因
ギャンブル依存症の中でも、オンカジは特に依存症になりやすい傾向にあります。それは主に以下のような原因があるためと考えられています。
- いつでもどこでも環境を選ばずオンカジをプレイできる
- オンカジでは画面上のお金を扱うので金銭感覚がマヒする
- オンカジへの入出金手段が豊富で簡単に利用できてしまう
- Twitterなどでオンカジの高配当動画に射幸心が煽られやすい
簡単にプレイできるというのはメリットである反面、依存症リスクを引き起こす引き金にもなります。
各原因について、詳しく解説しますね。
いつでもどこでも環境を選ばずオンカジをプレイできる
オンカジが依存症になりやすい理由として、いつでもプレイできる点があります。例えば、パチンコの場合はパチンコ店に出向いて遊ぶ必要があり、また深夜は営業していません。その点で、オンカジはインターネットが接続できるデバイスであれば、いつでも環境を選ばずプレイ可能です。
また、同じくインターネットを利用しておこなえるギャンブルとして競馬などの公営ギャンブルがありますが、最近ではミッドナイト競輪のように深夜でもベットできますが、24時間利用できません。一方で、オンカジは24時間いつでもプレイできる環境が整っています。
いつでも、時間を問わずプレイできるため、オンカジは依存症になりやすいのです。
適切に自分へルールを設定することがオンカジでは特に重要になってきますね。
オンカジでは画面上のお金を扱うので金銭感覚がマヒする
パチンコの場合、お金を玉に交換してプレイします。また、現地で公営ギャンブルを楽しむ場合も、基本的に現金で馬券や車券などを購入します。一方で、オンカジの場合はクレジットカードで入金したり口座から送金する形で入金して、プレイ可能です。
現金を取り扱わないため、実際にどの程度の金額を使用しているのかを画面に表示される数値上でしか把握できません。例えば、パチンコをプレイしていて、玉を購入しようとしたときに、財布が空になっていると大きく負けたことを認識します。
一方で、数値でしか確認できないオンカジの場合は、金銭感覚がマヒしがちです。これにより、気づいたら大きな損失が発生していることを後々で発覚するケースが多いです。
特にオンカジは日本円以外のドルやユーロ、mbtcなどを利用する機会も多くなるのでより一層感覚がマヒする要因になります。
オンカジへの入出金手段が豊富で簡単に利用できてしまう
オンカジをプレイするためには、オンカジサービスに入金しなければなりません。オンカジの場合、主な入金方法として以下が用意されています。
- 銀行振込
- クレジットカード
- デビットカード
- プリペイドカード
- ベガウォレット
- ecoPayz(エコペイズ)
- ビットコイン
- マッチベター
- sticpay(スティックペイ)
- iWallet(アイウォレット)
- paytra(ペイトラ)
- ジェットオン
- ONRAMP
- コンビニ決済
多彩な方法で入金できるだけでなく、最もメリットとなるのがクレジットカードで入金できる点です。クレジットカードの場合、ショッピング枠とオンカジサービス側の最大入金額の範囲内で、好きなだけ入金できます。
手持ち資金がなくても入金できるため、借金する形で入金してプレイすることを可能です。また、オンカジの場合は入金するまでの手続きが意外と簡単な点もあり、資金がなくてもついつい入金してプレイして、依存症となってしまうことが多いです。
ベガウォレットなども利用するとポイントバックが受けられるため、ポイントでまた勝負できるから入金してしまおうなど、依存症に拍車をかける原因にもなりえます。
Twitterなどでオンカジの高配当動画に射幸心が煽られやすい
オンカジが他のギャンブルと少し異なる点として、SNSなどで高額的中したなどの報告が頻繁に見られる点があります。特に、Twitterでは頻繁にスクリーンショット付きで高額的中した報告を目にし、また動画を公開している場合も多いです。
このような報告を見ていると、自分も高額配当できるのではと錯覚してしまい、射幸心が煽られて依存症となってしまう傾向にあります。
カジノフロンティアでもBIGWIN動画の投稿などを取り扱っていますが、あくまでもエンターテイメントとして楽しむ目的でのご利用をお願いいたします。
オンカジの依存症になりやすい人の特徴
オンカジ依存症となってしまう方には、実は特徴があります。主にオンカジの依存症になりやすい人の特徴として、以下のような点が挙げられます。
- 一度でもオンカジで大勝ちした経験がある
- 給料やお小遣いが少なく借金をしたことがある
- 趣味や欲しい物がなく暇な時間が多い
- 労働時間が長く時間拘束によるストレスが多い
- 怒りっぽかったり頑固な性格である
各特徴について、詳しく解説します。
一度でもオンカジで大勝ちした経験がある
一度でもオンカジで大勝ちした経験がある場合、プレイしていると必ずまた大勝ちするだろうと思い、プレイし続けてしまいます。成功体験はなかなか忘れることができないものであり、それを追い求めて依存症となりがちです。
特に、負けている場合には大勝ちして必ず取り返せると考えて、そのままズルズルとプレイし続けて大きな損失を発生するパターンが多いです。
給料やお小遣いが少なく借金をしたことがある
給料やお小遣いが少ない場合、生活を切り詰めてなんとか乗り切ろうと努力します。ただ、それでも支出に対して収入が少なく、借金を負う場合もあります。
努力しても収入が増えず、借金生活を送っていると、どこかで一発逆転を狙いがちです。そこで、オンカジを収入源とするため、日課としてプレイする場合があります。
あくまでもオンカジは企業が運営しているので長くプレイしていれば必ずと言っていいほど収支はマイナスに近づきます。並大抵の努力と資金管理を徹底するメンタルが備わっていない人が副業のような感覚で手を出すと大きな損失を生むきっかけとなるでしょう。
趣味や欲しい物がなく暇な時間が多い
金銭的な余裕がある程度ある人の場合で、趣味や欲しい物がなく暇な時間が多い人が、ギャンブで暇つぶしをしようと考えがちです。特に、オンカジの場合はゲームの要素が強く、暇つぶしにはもってこいと言えます。
そこで、休日など一日中外出せずオンカジをプレイしていると、徐々に依存症となって常に止められない状況に陥ります。
労働時間が長く時間拘束によるストレスが多い
ギャンブル依存症になる要因の1つに、ストレスがあります。通常、人間がストレスを発散する方法としては趣味に没頭したり適度な運動するなどの方法があります。
また、人によってはギャンブルで一発勝負を楽しんでストレス発散するケースもあるのです。ストレスを溜め込む要因にはいくつかありますが、労働時間が長い時間拘束による場合も多いです。
長時間労働から開放されて、オンカジにおいて短時間で一発勝負してストレス発散して、負けてしまって取り戻すためにまたオンカジをプレイするという悪循環で、依存症に陥るケースが多く見られます。
怒りっぽかったり頑固な性格である
オンカジ依存症になりやすい人の性格として、怒りっぽいという場合があります。怒りっぽい人の場合、ちょっとしたことでもストレスを溜め込みがちとなり、そこでオンカジにのめり込んでしまうケースが見受けられます。
また、オンカジをプレイしていて負け続けると、カッとなって冷静な判断ができなくなり、さらにプレイを続けてしまうことで依存症となりがちです。また、意外にも頑固な性格の人も依存症になりやすいと言われています。
オンカジで依存症にならないようにする対策
オンカジ自体は、適度にプレイすれば楽しみながら稼げるチャンスもあるのでおすすめです。そこで、依存症にならないように以下のような対策を取り入れてください。
- 生活費は完全に切り離して触れないようにする
- 1日でプレイする時間を決めて必要以外はオンカジを見ないようにする
- オンカジ側の設定で損失制限やログイン制限をうまく使う
- ある程度利益が出たら入金分は先に出金しておく
- 趣味を見つけて他に没頭できるものを探す
各対策について、詳しく解説します。
生活費は完全に切り離して触れないようにする
オンカジに限らず、ギャンブルで失敗する最たる例が、生活費に手を付けてしまうケースです。生活費に手を出すと、生活を切り詰めたり借金して補ったりしなければなりません。
よって、オンカジを楽しむための資金は生活費から完全に切り離し、オンカジ用の資金の中で遊ぶようにしましょう。
1日でプレイする時間を決めて必要以外はオンカジを見ないようにする
オンカジでは、少額でベットできるゲームも多数存在します。1プレイあたり1円などの金額で遊べるので、長時間プレイしても損失が少なく遊べる点は魅力的です。
ただし、だらだらと一日中オンカジをプレイしていると、依存症となってしまいます。そこで、オンカジをプレイする際には、1日あたり何時間までしかプレイしない、この時間帯しかプレイしないなどのルールを決めましょう。
また、決めたルール以外の時間帯にはオンカジを見ないなどのルールを設けてください。
オンカジ側の設定で損失制限やログイン制限をうまく使う
オンカジサービスによっては、様々なオンカジ依存症対策を実施している場合があります。例えば、メジャーなオンカジサービスであるベラジョンカジノでは、一度のログインでプレイできる時間を1時間単位、24時間以内で設定できる機能があります。
例えば、先に紹介したゲームを遊ぶ時間を制限する場合、自分で決めたルールで時間制限すれば、強制的にゲームを終了させられます。さらに、ベラジョンカジノでは入金制限として一定期間における入金額に条件を設定できる機能があり、便利です。
他のオンカジサービスでは、あらかじめ設定した合計損失に達するとプレイできなくなる設定もあり、以上のような設定を含めて制限をかけつつプレイすれば、依存症を防止できます。
ある程度利益が出たら入金分は先に出金しておく
オンカジ依存症の問題点として、大きな損失を発生させてしまうという点があります。損失を発生させる場合、せっかく得られた利益を食い潰してベットして、負けてしまうというケースが多いです。
そこで、ある程度利益が出た時点で、入金した額を出金して損失を出さないような状況でプレイするのがよいでしょう。ただし、ボーナスなどを得ている場合、条件を満たさない場合は出金できないので注意してください。
趣味を見つけて他に没頭できるものを探す
単なる暇つぶしやストレス発散のためにオンカジにハマってしまっている場合、他の趣味を見つけるのがおすすめです。特に、なるべくお金がかからず気軽に楽しめる趣味がおすすめです。
これにより、自然とオンカジの存在感が薄まり、自然と依存しなくても生活できるようになります。
オンカジでギャンブル依存症になっていないか診断してみよう
オンカジで依存症になってしまった場合は
オンカジ依存症の方は、自分は病気ではないなどとして現状を正しく認知できず、放置しておくと症状が悪化するだけでなく、借金の問題なども深刻となりがちです。周囲が止めるように言っても、なかなか言うことを聞かないものです。
また、自分自身では止めたいと思っていても、脳が反応して止められないというケースもあるのです。もし、オンカジで依存症になってしまった場合、以下のような方法を取りましょう。
- 専門の医療機関に受診する
- オンカジのアカウントを凍結してプレイできない環境を作る
- 毎月の支出額をハッキリさせてお金を管理する習慣をつける
各対処法について、詳しく解説します。
専門の医療機関に受診する
オンカジ依存症は、適切な治療と支援により回復が十分に可能です。ギャンブル依存症の専門医療機関が全国にあり、主に入院治療として他のギャンブル依存症の方との集団生活・学習意欲を上げるプログラム・運動を実施します。
主に、ギャンブルの渇望に対抗するスキルを学習して、心理的・社会的問題を積極的に取り上げ、自分の問題を内省して生き方を改めていきます。また、人間的な変化た成長を促す心理療法も実践される場合が多いです。
さらに、うつ病や発達障害などの併存する精神的な問題がある場合、必要な治療や対応がおこなわれます。同時に、ギャンブラーズ・アノニマスと呼ばれる自助グループを積極的に活用するのも有効的です。
治療以外にも、全国の精神保健福祉センターなどで相談する方法もあります。
オンカジのアカウントを凍結してプレイできない環境を作る
オンカジ依存症の治療をおこなっても、またオンカジをプレイしてしまうと再発する可能性があります。そこで、オンカジサービスから一切遮断してしまう方法がおすすめです。
オンカジのアカウントを凍結してプレイできない環境として、自然とオンカジから意識を背ける対策が有効的です。
毎月の支出額をハッキリさせてお金を管理する習慣をつける
どうしてもオンカジを止められない場合、毎月の支出額をハッキリさせてお金を管理する習慣をつける方法を取り入れてください。収支を明確にすると、自分がどれだけ損失を出しているのかを数値で把握できます。
冷静になってみると、これだけの損失を出していることを目の当たりにして、少し自制しようと思うきっかけになります。また、収支を明らかにすると、どの程度オンカジに資金を配分すべきかを判断する材料となります。
オンカジの依存症のまとめ
オンカジに依存すると、ひどい場合は家庭崩壊などを招きかねません。よって、節度ある利用が求められます。
今回紹介した注意点や対処法を実践して、オンカジ依存症にならないように注意しましょう。