オンラインカジノのバカラの罫線とは?5つの罫線の見方と法則【初心者必見!】
この記事を読んでいるあなたは、もしかしたら
- オンラインカジノのバカラの罫線の見方を知りたい
- オンラインカジノのバカラの罫線に法則があるのかを知りたい
- オンラインカジノのバカラには罫線を使った攻略法があるのかを知りたい
と考えているのではないでしょうか?
この記事を読めばあなたが必要としているオンラインカジノ通称オンカジのバカラの罫線のわかりやすい読み方、罫線の法則、オンカジのバカラの攻略法の是非をお伝えできます。
オンラインカジノのバカラの罫線とは
オンラインカジノのバカラでは過去の履歴を様々な方法で記載したデータが存在し、それを「罫線(けいせん)」と呼びます。ルーレットで言うリーダーボードのようなものですね。
オンラインカジノのバカラの基本的なルールを覚えると、大体の方はこの罫線を分析するという流れに行きつくことが多いです。
過去のデータから次の出目の予想に用いたり、複数の罫線の形を意識してパターンで勝負を仕掛けるなど使われ方は様々。
全部で5種類の罫線があり、過去のデータの比較方法の違いによってそれぞれ記入方法も分かれています。
一番ポピュラーなのは大路と呼ばれる罫線ですね
オンラインカジノのバカラの罫線の見方
基本的に罫線は縦のマスが6マス、横は特に決まっていない横長の表を用いることが多いです。
記入方法はプレイヤーが〇、バンカーが〇、タイは/で書き込まれ、ペアが発生すると横に小さな●が青か赤で表示されます。
実際のライブバカラで使用されている罫線を例に見てみましょう。
上から説明していきますね。
#48と書かれている部分
そのシューターを使った48回目のゲームという事。
シューターの中にはトランプのデッキが8セット分入っており、赤いカットカードと呼ばれるものがテーブルに出るまでそのデッキが使われます。大体70ゲームくらいが1シューターの目安ですね。
P25B22T1と書かれている部分
これはゲーム中にプレイヤーが25回、バンカーが22回勝利した回数とタイの回数が表示されています。そのシューターでどちらに勢いがあるのかのヒントになるでしょう。
小さい丸が円の右下に7と左上に2と書かれている部分
これはゲーム中にペアが発生した回数を表示しています。青い方がプレイヤーのペア回数で、赤い方がバンカーのペア回数です。
P?B?と書かれている部分
このボタンを押すと次にPが勝利した場合とBが勝利した場合のそれぞれの罫線の形を見ることができます。形のパターンを見て予想する人が好んで使う機能ですね。
オンラインカジノならではの便利な予測機能と言えます。
マス目上に表示された部分
ここがメインの罫線の部分になります。
先程お伝えしたように、〇の色によってプレイヤー・バンカーの結果が記載されています。
タイは丸の中に/が書かれている部分で、〇の中の小さな●がペアですね。
罫線の詳しい読み方は下記でご説明します。
とりあえずこの記入ルールだけを頭に入れておけば今はオッケーです!
オンラインカジノのバカラの罫線の種類
バカラの罫線は全部で5種類とお伝えしましたが、それぞれの罫線の記入方法を説明していきます。
基本的には大路をメインに使う方が多いので、まずは大路から覚えることをおすすめします。
珠盤路(チューチャイロ)
一番シンプルな罫線で、勝利した結果をそのまま記号で表示したものです。
珠盤路はカジノによってマス目の数が変わったりすることが多いので、予測に使用されるケースは少ないかなと思います。
珠盤路の記入方法は
- プレイヤーが勝てばP
- バンカーが勝てばB
- タイはT
を記入していき、ゲームの結果通りにそのまま記載していく形です。
珠盤路の記入例
例えばゲームの結果が、PBPBPBTBBPPBBTTとなっていた場合の罫線はこんな感じになります。
P | T | B |
B | B | T |
P | B | T |
B | P | |
P | P | |
B | B |
大路(ダイロ・ダァルー)
罫線の中でもっともポピュラーで、一番メインになるものが大路です。
大路の記入方法は
- プレイヤーが勝てば〇
- バンカーが勝てば〇
- タイは/
を記入していき、前回と同じ方が勝てば下に続けて記載、前回と違う方が勝てば右の列に1マスずれて記載するという形です。
また、同じ方が6連続以上続いた場合は6マス目の右隣の列へ続けて記載します。
これがよく耳にするドラゴンという状態ですね。
大路の記入例
例えばゲームの結果が、PPBPBPBBBBBBBBPPBとなっていた場合の罫線はこんな感じになります。
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
〇 | 〇 | 〇 | |||||
〇 | |||||||
〇 | |||||||
〇 | |||||||
〇 | 〇 | 〇 |
大眼仔(ダイガンチャイ・ダァガンツー)
主な罫線のうち、大眼仔・小路・甲由路については大路をベースにしてどんな動きをしたかの違いで記載されていきます。
大眼仔は最新のゲームの結果と1列手前のゲームの結果を比較し、それが同じ動きかどうかを判断して記入されます。
大眼仔の記入方法は
- 前列と異なる動きであれば〇
- 前列と同じ動きであれば〇
- タイは記載しない
という形になっており、大路に比べるとかなり複雑な印象ですね。
前列と比較しての記入になるので、記載が始まるのは大路の2列目が記入された後からになります。
言葉で理解するのは難しいので例を見てみましょう。
大眼仔の記入例
例えばゲームの結果が、PPBとなっていた場合の大路の罫線はこんな感じになりますね?
〇 | 〇 |
〇 |
この場合、大眼仔はまず3個目のB、つまり2列目の〇を基軸として考えます。
もし次の結果が〇だとしたら1列目と同じ動きをしていると言えますよね!
その場合は同じ動きという事で大眼仔に〇が記入されます。
〇 | 〇 |
〇 | 〇 |
〇 | |
そしてこの後大路がもう1回バンカーが続いたとしましょう。
前列の2マス目と動きを比較してみると、前の列ではプレイヤーが2個続いた後にバンカーに切り替わっています。しかし今回はプレイヤーに切り替わらずに3連続でバンカー。
つまり動きとしては「異なる動き」になりますね!なので大眼仔は〇で記入します。
〇 | 〇 |
〇 | 〇 |
〇 |
〇 | 〇 |
次のゲームでさらにバンカーが続いたとしましょう。
しかし前列と比較したいところですが前列の3マス目は空欄です。
この場合は、前回の結果と同じであれば〇、連勝が切れた場合は〇が記入されます。
〇 | 〇 |
〇 | 〇 |
空欄 | 〇 |
〇 |
〇 | 〇 | 〇 |
なかなか覚えるのが難しいかもしれませんが、この「大路を基軸とした列の比較」を理解することで他の罫線も覚えることができます。
小路(シュウロ・シャォルー)
小路も大眼仔と同様に大路を基軸とした比較の方法です。
大眼仔と違うのは、最新の結果と2個前の列を比較するという事。
さっきは前列との比較でしたがそのさらに手前の列と比較するので、記入が始まるのは大路の3列目が形成された後からになります。
小路の記入方法は
- 前列と異なる動きであれば●
- 前列と同じ動きであれば●
- タイは記載しない
という形になっており、大眼仔と区別するために塗りつぶしの●が使われていますね。
理解しやすいように先程の大路の例を使って説明していきます。
小路の記入例
先程の大路の例と同じようにゲームの結果が、PPBとなっていた場合の罫線です。
〇 | 〇 |
〇 |
この時点ではまだ大路が3列目を形成していないのでもちろん小路は空欄のままです。
先程の例だとPPBBBという結果だったので、その後Pに切り替わった例で説明しますね。
〇 | 〇 | 〇 |
〇 | 〇 | |
〇 |
ここでようやく大路の3列目が形成されました。
つまりこの3列目の〇が基軸となり、1列目の〇と比較していく流れです。
では次にバンカーが勝ったとしましょうか。
その場合、2列前のマスは同じ色が連続しているので、「異なる動き」となりますね!
なので小路には●が記入されます。
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
〇 | 〇 | ||
〇 |
● | |
小路も大眼仔と同様に2列前のマスに比較対象がない場合は連勝したかどうかで記入します。
連勝した場合は●を、連勝が途切れた場合は●ですね。
なかなか覚えるのが難しいかもしれませんが、この「大路を基軸とした列の比較」を理解することで他の罫線も覚えることができます。
甲由路(カッチャロ)
ここまでくるとだんだんわかってくると思いますが、甲由路も小路と似たようなものです。
大眼仔や小路との違いは、最新の結果と3列前の比較するという事。
だんだん比較対象の列がずれていってるんですね。
なので甲由路記入も大路の4列目が形成された後からという事になります。
甲由路の記入方法は、
- 前列と異なる動きであれば/
- 前列と同じ動きであれば/
- タイは記載しない
という形になっており、他の罫線と区別するために斜線を使っている感じです。
一応こちらも先程小路で使った大路の例を用いて解説しますね!
甲由路の記入例
甲由路は大路の4列目が形成されてからの記入になるので、さっき小路で使った大路の最後の例で見てみましょう。
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
〇 | 〇 | ||
〇 |
こちらですね。現在大路の4列目が形成されたので、4列目にある〇が甲由路の基軸となります。
次の勝敗がどちらになるかで比較していきましょう。
今回はバンカーが勝利した例で進めますね!
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
〇 | 〇 | 〇 | |
〇 |
大路の罫線はこうなります。1列目と比較してみると、どちらも下に向かった「同じ動き」をしていますね。なので甲由路には/が記載されます。
/ | |
甲由路も他の罫線と同様に比較対象がない場合は連勝したかどうかで記入します。
連勝した場合は/を、連勝が途切れた場合は/ですね。
ルールがやや複雑ですが、最低限大路の記入方法さえ理解していればバカラで特に困ることはありませんので豆知識として覚えておこうくらいの気持ちで大丈夫だと思います!
オンラインカジノのバカラの罫線の法則
オンラインカジノのバカラの罫線にはいくつかのパターンというものが存在します。
パターンといってもバカラを好む人たちの間で一般的に呼ばれている名称ですね。
基本的には大路を使ってパターンを分析する人が多いですが、もちろん他の罫線でも使われることもあります。
このパターンがわかるとよりバカラを楽しむことができるので、ぜひ覚えてみてください。
罫線のパターンこそバカラの楽しみの1つです!
オンラインカジノのバカラの罫線パターン1 ドラゴン
これは同じ方が連続して7回以上連勝することを言います。
罫線では縦のマスが6個あり、それ以上連勝が続くと横に折れ曲がる様子を龍に見立ててドラゴンと呼ぶようになったそうです。
オンラインカジノのバカラの罫線パターン2 テレコ
テレコはプレイヤーとバンカーが交互に勝利するパターンです。
長い時は10連続以上のテレコなども稀に発生するので、うまく乗りこなせばとんとん拍子に利益を積み重ねることが可能です。
オンラインカジノのバカラの罫線パターン3 ニコニコ・ニコイチ
これはその名の通りプレイヤーとバンカーが2連続ずつ交互に発生するパターンがニコニコで、プレイヤーとバンカーが2連勝、1勝を交互に繰り返すパターンがニコイチです。
オンラインカジノのバカラの罫線パターン4 階段
これは罫線の形状が階段のような段差を描いて形成されるパターン。
他にもブドウとか片目寄りとか色々マイナーなパターンもあります!
オンラインカジノのバカラの罫線に攻略法は存在する?
バカラの罫線というものはあくまでも「過去の事象」にすぎません。
その為罫線を活用したからと言って勝率がアップする、次の出目がわかるなんてことはありえないのです。
巷ではこのパターンが来たら勝率が120%上がるとか書かれたりしてますが、ハッキリ言うと詐欺ですね!
基本的にバカラは結局すべて「運」なのでわけのわからない必勝法などに手を出さないようにしましょう!
パターンに必勝法なんてあったらカジノはすぐ潰れてしまいますからね!
じゃあなんで罫線を見るのか?というと、まぁ予測の判断材料にするくらいの気持ちです。
オンラインカジノのバカラの罫線についてのまとめ
いかがでしたでしょうか。
大路以外の罫線はルールも少し複雑でどうやって見たらいいのかわからない!という人も多いと思いますが、基本的に大路さえわかればパターン予測は楽しむことができます。
より深く分析して複数の罫線を見ながら予測してみたいと考えているのであればこの記事をもう一度深く読み込んで挑戦してみてくださいね!