こんにちは、ロッカです！

オンカジの経験者なら経験したことのある「出金まだ承認されていないの？」という謎に今日はお答えします！一概に「これが原因で出金承認が遅い」とは言えないので、いろいろなケースで書きます！

マルタライセンス系のカジノは遅い

（1）後回しにされがち

今の時代、日本市場に対してキュラソーではなく、マルタライセンスで運営しているカジノは、比較的出金承認が遅いです。

こういうマルタライセンスを使っているカジノは、イギリス、スウェーデン、イタリア、スペイン、デンマークといったライセンスの厳しいマーケットが主流（もしくは力を入れている）ので、これらのマーケットのプレイヤーの出金が優先されます。

厳しいライセンスは「プレイヤーの出金はXX日／XX時間以内にすること」という規定があり、それを破るとカジノはライセンサーに罰金を払わなければならないからです。なおマルタライセンスは規定上、確か5-7日（裏覚えですみません）。さらにマルタの罰金額はそこまで高くないです。よって、マルタ系ライセンスが適用されるプレイヤー（日本とか）は後回しにされがちになります。

（2）本人確認がある

出金を早くするために、プレイ／入金前に本人確認を済ませるプレイヤーさんも多いと思いますが、実際、これらは文字通り「本人確認」が済んだだけであって、ゲーム履歴や入出金履歴がチェックされている訳ではありません。

プレイヤーから出金申請を受けて、はじめてゲーム履歴や入出金履歴がチェックされるのです。

いわゆる仮想通貨系は本人確認がゆるいのですが、マルタ系は上記に書いた厳しいライセンスとの兼ね合いもあり、チェックが厳しいです。でも社内にいる日本人は少ないので、サポートが手が空いた時に本人確認や入出金履歴の確認をしているため、それらが終わらず出金承認が遅れる場合もあります。

(3) ボーナスチェック

賭け条件のあるボーナスを使ってプレイして勝った場合、チェックが入ります（少額出金なら見逃されることもありますが）。

規約違反をして勝っていないか、とか、複数アカウントを使ってプレイしていないか、とか。

時間がかかるパターンは、カジノの担当が「うーん、この賭け方／勝利金は微妙だなー」と判断した時。その場合は、ゲームプロバイダに照会をするので、さらに時間がかかります。

そのほかの理由は・・・

予測しないビッグウィンがありペイメント側に資金がなかった

まずは背景。仮想通貨系は別として、エコペイズやベガスウォレットから出金する場合。カジノは、お客様が出金するであろう予想金額をエコペイズやベガスウォレットのアカウントにお金を入れています。プレイヤーの出金があるたびに、その資金から引き出しされます。

しかし、たまに予測しないビッグウィンがあり、プレイヤーが多額の出金申請を行うと、エコペやベガスウォレット側においている資金が不足してしまうのです。

その場合、カジノがすぐにエコペやベガスウォレットに送金をするのですが、意外に、いまだに銀行送金だったりするので、カジノからエコペ側の送金に数日かかり、その分出金承認が遅れます。

カジノによっては正直に「エコペ側の資金が不足しており」とプレイヤーに説明したりしていますが、「資金が不足している」っていうのはプレイヤーを不安にさせるため、カジノ側もそのような説明をあまりせず、プレイヤーは「なんで承認されないの？？」って疑問になるのです。

カジノの都市伝説（？）「出金額をとかすために、出金承認を遅らせる」っていうカジノは、かなり減った感じはします。しかし、残念なことにいまだにあります。

出金承認がされないと、もう使っちゃえ、となる気持ちは分かります。しかし、ここはグッと我慢。

もし溶かしそうになったら、責任あるプレイのツールを使って、物理的にアカウントにログインできないようにするのもありです。（念のため、サポートに確認してからしましょう。カジノによっては、責任あるプレイツールを使うと、ギャンブル依存と見なされ、さらにややこしくなることもあります。）